OTC医薬品の販売によりますます促される「セルフメディケーション」

セルフメディケーションとは


セフフメディケーションとは、健康や医療に関する情報や知識を使って病気の予防に勤めたり、OT医薬品やスイッチOTCを使って引きはじめの風や一時的な腹痛などの軽い病気やけがの手当を自らの判断で行ったりすることです。WHOでも「自分自身の健康に責任を持ち、軽度な身体の不調は自分で手当すること」と定義しています。

「自分の健康は自分で守る」という考え方自体は古くからありましたが、最近特にセルフメディケーションに注目が集まっているのは個人の健康意識や社会情勢が変化しているからでしょう。

現代ではがんや脳卒中、糖尿病などのいわゆる生活習慣病が増加しています。生活習慣病は文字通り健康によくない習慣が積み重なって現れる病気ですから患者やその予備軍とされる人々は医師にすべてをゆだねる「おまかせ医療」ではなく自分自身の健康状態を把握し、健康維持、増進のための努力が求められているのです。

セルフメディケーションは個人だけでなく国の医療財政面でもメリットをもたらすことが期待されています。というのも現在日本は少子高齢化が加速しいまや世界に例を見ない超高齢化社会に突入しつつあります。医療費、年金などの社会保障費が増大し、医療財政も大変厳しい状況に。高騰する医療費をなんとか抑制するためにも安易に医療機関に頼るのではなくOTC医薬品を上手に使って軽い症状の緩和や予防に努めることが求められているのです。

セフルメディケーションをするためには


セルフメディケーションを効果的に行うためにはまず自分自身の状態を把握する事が重要です。定期的に体重や体脂肪、血圧などをチェックしたり健康診断などで気になる結果が出たときはかかりつけ医に相談したりしましょう。健康管理の意識を高める事がセルフメディケーションの第一歩なのです。

次に健康法や薬などに対する正しい知識を身につける事が大切です。現在テレビや新聞、雑誌、インターネットには健康維持、増進に関する情報が数多く発信されていますがそれらの情報が正しいのか薬剤師さんがアドバイスすることも重要です。