ドラッグストアで薬剤師が一番相談される回数が多い『風邪に効くOTC医薬品』の効果と成分を復習!

OTC医薬品でセルフメディケーション


セルフメディケーションにおいて非常に重要なOTC医薬品。OTC医薬品は、薬剤師や登録販売者への相談なしに消費者は購入することができません。OTC医薬品に関することを復習するだけでなく、相談された時にどんな薬を紹介するかまで確認しておきましょう。

早速風邪薬について確認していきます・

・新アナクール:消炎酵素剤セアプローゼS配合風邪薬。鼻水、鼻づまり、のどの痛み、咳などに効く

・エスタックイブ:熱、のどの痛みに効くイブプロフェンほか、鎮咳剤、気管支拡張剤、抗ヒスタミン剤などを配合し、風の諸症状の緩和に。

・改源:カンゾウ、ケイヒ、ショウキョウなど生薬成分配合の風邪薬。眠くなる成分は入っていない。

・カコラック:発熱、さむけ、肩、首筋のこわばりなど、かぜの初期の諸症状に効く葛根湯抽出液。

・カゼンエース:胃腸が弱い人の風邪に古くから用いられる成分を配合。6つの成分配合の総合感冒薬。

・コルゲンコーワIB透明カプセル:液状イブプロフェンが体の中でいちはやく溶け出し、のどの痛み、熱を抑える

・新コンタックかぜ総合:のどの痛み、せき、発熱、鼻水などにすぐれた効き目が長く持続する総合感冒薬。1日2回の服用でoK

・三宝葛根湯液:生薬本来の味を生かした甘味のあるドリクンクタイプの葛根湯内服液。液剤なので、吸収がはやく即効性が高い。

・新ルルAゴールド:鼻水、鼻づまり、のどの痛みなどに効く総合感冒薬。6歳から服用OK。

・パブロンS:痰を出しやすくする塩酸ブロムヘキシン配合。1歳以上から服用OK。微粒状で飲みやすい。


風邪薬に含まれている成分の確認



▪️解熱鎮痛剤

・アスピリン、サリチルアミド、エテンザミド

「すぐれた解熱鎮痛剤効果があるが、胃への負担が強い。ぜんそくの発作を誘発することもある。子供が服用した場合、ライ症候群を引き起こす可能性があるとされる。」

・イブプロフェン

「優れた解熱鎮痛剤効果があり、胃への負担も少ない」

・イソプロピルアンチピリン、スルピリン

「解熱鎮痛剤効果は強いが、抗炎症作用が弱い。」

・アセトアミノフェン

「総合感冒薬によく使われる成分。抗炎症作用は弱いが、副作用が比較的すくないため小児用に用いられる」


▪️鼻炎用薬

・抗ヒスタミン剤

「鼻水、鼻づまりなどの炎症を引き起こす体内物質の働きを抑える。眠気を誘う作用がある。鼻炎用薬のほか、じんましんやかゆみ止め、乗り物酔いの薬にも使用されています。」


▪️鎮咳薬

・リン酸コデイン、リン酸ジヒドロコデイン

「咳止めにすぐれた効果を持つが、麻薬由来の成分であるため、乱用すると吐き気を引き起こしたり、薬物依存になったりする可能性もある。」