看護師辞めたい
Nurse

看護師の夜勤バイトをするのにナース自身がお薦めする職場はどこ?

Q

ADLの自立している患者さんが多い精神科病棟での夜勤バイト

A
病院には診療科が多数あり、看護師は幅広い場所での活躍を求められるものですが、その中でも他の診療科と一線を画しているのが、精神科だと思います。内科や外科の病棟だと、やはり患者さんの年齢は平均的に高く、脳疾患だと麻痺があったりして動けない、呼吸器・循環器・消化器だと安静の制限があったり、整形外科や一般外科でも手術後のために一時的に動けなくなっていたりします。 そういった状況だと、看護師がADL介助をしたりする必要があり、どうしても体力的に厳しい部分があると思います。それに比べ、精神科は身体面には大きな問題がない方がほとんどで、平均年齢を見ても若い傾向にあります。皆、基本的に自分のことは自分でできます。そういった状況なので、相対的に見て、精神科は体力的にきつくない職場だと思います。 ただ、精神面に問題があるので、急に暴れだしたり、興奮したりといった行動が起こったりした場合は、薬剤を投与するまでの間、看護師が体を張って、止めたりすることもありますので、全く負担がないわけではありませんが。 先述した精神科とはまた、ちょっと違った視点からきつくない職場を挙げるとすると、療養型病棟やリハビリ病棟だと思います。 病棟の特徴として、寝たきりや車椅子のADLの方が多く、先述した理由とは真逆になり、体力的に厳しいのでは?という意見もあるかと思います。しかし、このような病棟だとスタッフは介護士が中心で、オムツ交換やトイレ誘導、体位交換などは介護士が主にやってくれると思います。 私は、看護師になる前に介護士で療養型病棟に勤めていましたが、夜勤の体制は、看護師1名、介護士2名で、介護業務は看護師はやらなくて良いというルールになっていました。 もちろん、親切心で手伝ってくれる看護師もいましたが、看護師の業務は検温と少し点滴があるくらいで、あとは書類やカルテ記載の事務作業で、傍から見て体力的には楽だなと思っていました。患者さんの状態も慢性期であり、急変も考えにくいため、そういった対応で追われることもなく、介護士の体制がしっかり整っている職場なら、こういったところもおすすめだと思います。
Q

当直医師が常に病院に待機する病院での看護師の夜勤バイト

A
夜勤のアルバイトに不安を持つ人は少なくありません。常勤でいつもそこで勤務している場合は、ある程度患者の把握ができているのですが、バイトで入るとそうもいかない。患者の情報収集から一から始めなくてはいけないけれど、すべてを把握するのは至難の業だからです。 夜間に何かあった場合にも当然困りますから、情報収集をして疑問があれば、申し送りの時に解決をしておかなければいけない。夜勤バイト看護師には非常に緊張感が伴うのです。 でもそんな時、当直医師が常に待機している病院だと少しは安心してバイトを行うことができるのです。当直医師がいると看護師だけで判断に迷う場合や、緊急の場合にも、何かあると相談することもできますよね。 病院の規模によっては、内科や外科の場合は当直医師が常にいるけれど、他科は呼び出しをしなければ当直医がいないケースもあります。また当直医が1人だけで全患者をカバーしている病院もあります。その場合は、どこかの病棟で急変があった場合、そこにかかりきりとなってしまい、ほかの病棟には当直が回ってこないという恐れがあります。夜勤のバイトをするとき、十分な当直医師の体制がある病院だと看護師も安心して働くことができます。 夜間の常勤看護師が足りない分をバイトの看護師で補うという病院では、夜勤バイトの看護師の責任や仕事量の負担が大きいです。それを回避するためには、常勤看護師の数が、きちんと配置され、常勤看護師が部屋持ちや記録などを行い、夜勤バイト看護師は、患者の処置やケアに徹底するといった病棟が働きやすいです。 もちろん患者に関わるので、患者の情報をあらかじめ収集して接していく必要はありますが、自分で何かの判断に迷った時は常勤看護師に指示を仰ぐことも可能です。これが常勤看護師が不足している病棟だと、バイト看護師も部屋持ちを任されることもあり、自分で判断して行動することが多くなってしまい、それだけ責任重大です。常勤でもバイトでも責任感は必要ですが、常勤看護師が十分であると、それだけバイト看護師は安心して勤務することができます。