看護師辞めたい
Nurse

ちょっと復習!看護師の夜勤の主な3つの仕事内容

Q

巡視(ラウンド)と待機

A
基本的に1時間に一回、各患者さんのベッドサイドへ行って安否確認を行います。21時の消灯後、ほとんどの患者さんは寝ているので、呼吸や身体の動きをこっそり確認して「生存確認→問題なし」とします。 病状が悪く、隔離(施錠された部屋)や拘束(抑制帯で身体活動が制限されている)対応をしている患者さんや、身体的に重症の患者さんの巡視は30分毎に行います。 巡視をしていると、眠れないでいる患者さんがいることがあります。そのときは医師の指示がある睡眠薬を内服してもらって睡眠を促します。また、身体が不自由な患者さんがベッドから落ちそうになっている場面に出くわすことも珍しくありません。 待機中はナースステーションで、記録に勤しみます。ナース2人で60人の患者さんですから、1人で30人の患者さんを把握しないといけません。日勤帯へ申し送る内容をまとめたり、カンペを作っているとあっという間に時間が過ぎていきます。 これらのことを乗り越えて、最後には日勤ナースへの申し送りです。これが意外と緊張します。抜けがあると指摘されてしまいます。疲れが最高潮なのに最後まで気が抜けません。
Q

ご飯介助と内服薬の予約

A
私が精神科病院で行う夜勤は、準深夜通し勤務です。2人ナースで60名の患者さんを受け持ちます。夜勤中にどんな仕事をしているのか大きく分けて紹介します。ただ配膳するだけではないのです。 ほとんどの患者さんは自分自身で食べることができますが、中には手がうまく使えず食べられない人や、食べ方が危険な人(かきこんだり、丸のみしてしまう=むせて肺炎になりやすい)がいます。ナースはそのような患者さんのご飯介助をします。 精神的な症状で「ご飯を食べてはいけない」「食べたくない」と思い込んでしまっている患者さんもいるので、食事を勧めたり食べた量をチェックするのです。普段食事をきっちり摂っている人があるとき食事へこなければ、「どうしたんだろう」という気づきになり、不調のサインと捉えることもできます。 食後は内服薬を配薬車で配って回ります。精神科では内服が特に大事です。飲んだふりをして捨ててしまったり、飲みたくないと大騒ぎしてしまう患者さんもいます。そのような患者さんを説得して、なんとか内服してもらいます。更に口の中を見せてもらって確認をするのがナースの大きな仕事です。 私の勤める病院は介護福祉士がいません。看護助手が19時まで勤務するのですが、食事の片付け後に退勤するので、オムツトイレは夜勤ナースの仕事です。 ただのオムツ交換と侮ってはいけません。夕食後と翌朝起床時間6時がオムツ交換時間なのですが、とても身体的につらいです。多くのナースがこのオムツ交換とトイレ誘導(移乗介助)で腰を痛めます。 また、派手に尿や便を失禁してしまった患者さんがいる場合は更衣はもちろん清掃やベッドリネンまで交換しなければいけません。 よほど対処が困難な患者さんの場合は2人ナースで行いますが、基本は一人で処理します。真夏は汗が滴るほどのきつい仕事です。時期によって、オムツや介助の必要な患者さんの数は増減します。少ないときは本当に気が楽です。