看護師辞めたい
Nurse

救急外来の夜勤ならではの職場事情や向いている看護師はどんな人?

Q

救急外来では意外と大変な電話当番がある

A
昼間は外来も稼働しているため、救急外来に来る患者は少ないですが、夜になると途端に大量の患者さんたちが押し寄せてきます。 かなり緊急を要する人もいますが、意外とそうでない人も多いのが現状です。また、たいていの人は電話連絡を入れてから来ますが、「~なので受診したほうがいいですか?」と聞かれてもまさか「来なくても大丈夫です。」とは言えません。 それで本当に病院に来なくて何かあったら大変ですからね。そのため電話当番をする人は、ひたすら患者さんたちの話を聞くためにいるような状態になります。 普通の人から電話が来る分にはまだ耐えられますが、よくかかってくるのが精神患者さんからの電話です。夜間は精神状態も不安定になりやすいですので電話の件数も増えがちですが、電話口で「死にたいんです。」なんて言われると困ってしまいますよね。 そういった方にはそのまま電話口で自殺を踏みとどまるよう説得しなければなりませんので、時間もかかりますし、電話を切った途端にどっと疲れが出てきます。 病棟や外来勤務の看護師は、病気の患者さんが受診して、次第に元気になる姿を見る機会が多くありますので、そういう姿を見たときなどは嬉しく感じるものだと思います。 しかし、救急外来の場合はそういった患者さんとのふれあいもなければ、一人の患者さんを継続的に看ることもありませんので、結局あの人はどうなったんだろう、という思いのままで終わることがほとんどです。 患者さんの中には意識がなかったり、あっても痛みや苦痛が強く、質問に答えられない人も多くいます。そのため、患者さんとのふれあいや関わりが好きな人にとっては少し虚しく感じてしまうかもしれません。
Q

救急外来の夜勤バイトはスキルアップに最適

A
救急外来で働くには様々な科の知識が必要です。一つの科の知識を深く持っていることももちろん役には立ちますが、それ以上に全ての科の知識を幅広く持っていることが患者さんへの対応にとても役に立ちます。 そしてさまざまな事を経験し、判断力を身につけることも必要になります。けが人も病人も両方が来るわけですからいろいろな部署の経験がないと何が起こっているのか把握することさえ困難になります。 一つの科だけでなく幅広く活躍できる看護師を目指したい方にとって救急外来はとても良い職場であると思います。 判断力のある人、頭の回転が速い人には救急外来は向いている職場であると言えます。 そういった人はたいてい「内科よりも外科が好き(バタバタと忙しく走り回るため)」「すぐにばしっと結論が出るほうがいい(手術さえすれば治る)」「大量出血や急変患者を見ても動じないわ」などと言う発言をする人が多いです。 逆に判断力の弱い人や、精神的なケアを得意とする人、一人の患者さんとじっくりゆっくり関わるのを得意とする人には救急外来は向かないかもしれません。 突然来た患者を瞬時に状態把握して、医師の指示のもとに素早く動き、しっかりと対処してからしかるべき場所へお渡しする(各病棟に移動、大学病院へ搬送、手術室入室など)。 これらを短時間にこなすことになりますので、そういう緊急事態の連続をバリバリとこなすのが好きな人にとって、救急外来は非常に楽しい職場であると言えます。