看護師辞めたい
Nurse

病院での看護師の夜勤は勤務中に緊急事態が多くかつ日勤と比べてスタッフが少ない

Q

搬送患者が少ないので救急車に乗る時間の節約ができる

A
病院の夜勤は、その病院の規模が大きくなればなるほど状態の悪い患者さんが多くいることになります。それはとても大変なことなのですが、一つだけ良いところもあります。それは救急車に乗る機会が減るということです。 患者さんの容態が急変して自分の勤務する病院よりもさらに大きな病院へ搬送しなければならなくなった時、救急車には患者さんと医師、看護師が同乗して行きます。 自分の夜勤の終了間近に救急搬送しなければ!となった場合、状況によっては病棟を次の夜勤者に任せて自分が救急車に乗らなくてはいけない事態になるのです。 そうなると、救急搬送し、現地で申し送りを行い、また救急車で帰って来るまでの時間は残業したということになります。たかだか数十分という単位ではないです。 自分の病院が田舎にあればあるほど大病院までは遠く、もし片道2時間もかかる場合は申し送りと往復の時間も合わせて5時間程度拘束されることになります。 そんなことになったら身も心も疲れ果ててしまいますね。これは個人の考え方次第なので、時間をかけてでも状態の悪い患者は外に出した方が後々楽だと思う人もいると思います。 しかし、長い時間拘束され、状態が悪くてもしかしたら心臓が止まってしまうかもしれない患者さんと一緒に長時間車に揺られるよりは、たくさんのスタッフと一緒に迎える立場にいたほうが気持ち的にも楽かなと思います。
Q

看護師が複数いて安心でき給料と休日のバランスも良い

A
病院夜勤の場合は、看護師が病棟内に2~3名はいるので、何か起きた時には気軽に相談する相手もいるし、話し相手もいるので、そういった部分では安心感もあるでしょう。 総合病院なら、各コメディカルスタッフも当直で対応しているので、急に検査になったり、薬剤が必要になったときも、迅速に対応してもらえるでしょう。 給与面でも、福利厚生を中心にしっかり手当の項目がありますし、有給休暇の取得も割にスムーズかと思うので、給料と休日のバランスを考えて働く上では、一番良い場所と思われます。 夜勤とはいっても、部署に所属していることが多いと思います。しかし、総合病院だと3~4年以内には違う部署への異動が起きることもよくありますし、診療科が全く違ったりすると、慣れたりするのにも時間がかかるかもしれません。 更に、スタッフの数が多いため、知らないスタッフも多く、部署間での連携や部署異動の際にも、なかなかコミュニケーションを深めていくのに時間がかかるかもしれないのは頭に入れておく必要がありますね。 病院の規模が大きくなれば、その分状態の重い患者さんの人数も増えます。また、今は何ともなくても、いつ何が起こるかわからない持病を抱えた患者さんも大勢外来通院しています。 そうなると増えるのが緊急事態です。状態が悪化する時というのはいつも突然で、それまで落ち着いた状況だった病棟も一瞬でドタバタと慌て出します。特に夜は何かと異常事態が起きやすいものです。 それは夜間のほうが体調の変化に気づきやすいことや、日中にいろいろな処置を行っているため、その合併症が起こりやすいのがその処置から数時間たつ夜中であるためです。夜勤はただでさえ働くスタッフの人数が少ないです。 その上、自分の病院で起きた緊急事態と、外の規模の小さな病院で起きた緊急事態(その病院で対応しきれない患者が続々と救急搬送されてきます)とをいっぺんに処理することになりますから、運悪く緊急事態の件数が多かった夜勤帯などはあまりに忙しくて自分が何をしたかも覚えてないくらいの時もあります。 緊急事態はとにかく精神的に疲れますし、こちらの寿命が縮む思いをするときも多くありますので、なるべく避けたい状況ですね。