ドラッグストアが利益を上げる方法と店舗の運営体制(本部・ストアマネージャー仕事)

ドラッグストアの利益を上げる常套手段


ドアッグストアはどのように顧客を引きつけ、どのように利益を上げているのか、その答えの一つとして粗利ミックスが挙げられます。チラシにのる商品、日替わり商品、タイムサービス商品などの多くは利益が出ないか、赤字販売を余儀なくされている商品です。こうした目玉商品は来店促進商品と呼ばれ、客を呼び込むと同時に店内のいろいろな場所に陳列されて、顧客を呼び込むと同時に店内のいろいろな場所に陳列されて、顧客を売り場全体に誘導する役割を果たしているのです。

一方利益商品は、カテゴリーの粗利率を高める役割をする商品のこと。価格志向が薄く粗利益率の高い利益商品にはPB商品、自社専売品、市場シェアがあまり高くない書品、専門性の高い商品などがあります。目玉商品で顧客を店舗に誘導しますが、その目玉商品だけ購入されてはほとんど利益が出ないのです。ですので、そこで粗利益が高い商品をいかに買わせるか、これがドラッグストア経営のポイントなのです。もう少しカテゴリーの利益をあげたいという場合は値上げという方法もありますが、客離れをする可能性がありますね。


ドラッグストアの運営体制


チェーンドラッグ組織は本部と店舗に分けられます。本部は仕入れ、販売計画の策定、経理、人事などを行い、店舗は販売業務に専念します。本部と店舗の分業、集中と分差を組織化したものがチェーンストアとなります。

本部と社長の下に店舗開発部、営業本部、管理本部の3つで構成するのが一一般的で、本部スタッフには売上、利益を継続的に確保するための商品戦略、商品尾仕入れを中心に行う、バイザーや販促スタッフがいます。

ドラッグストア本部の仕事


バイヤーは自社のターゲット客に基づいた商品政策に沿って商品構成や価格政策などを考え仕入れ業者と折衝して商品の仕入れを行います。棚割りや仕入れた商品の店舗での展開、販売企画もバイヤーが行っているケースがほとんどです。

販売スタッフは消費者に魅力のある販売企画の作成、販促チラシやPOPの作成を通して店長が目標数値を達成しやすくなるよう援助する役割を担っています。


店舗はストアマネージャーが管理


店舗スタッフは店長を頂点に構成されます。店長は経営者から店舗のスタッフや商品、金銭を預かり企業の方針に従って店舗の方針と戦略を打ち立てて、売上や利益の数値目標を達成することが役割です。店舗スタッフにはマネージャー、スペシャリスト、一般社員、パート、派遣などがいます。店舗スタッフは店長のもとで目標の売上や利益を上げることが役割です。マネージャーは営業と業務管理に関わる責任者です。

スペシャリストには調剤やOTC販売に責任をもつ薬剤師と、第2,3類医薬品の販売資格を有する登録販売者の2職種があります。しかしさらに専門性を高めるために、顧客の食事指導や栄養相談に乗る管理栄養士のほか美容相談に乗るビューティーケアアドバイザー、育児相談を担当するベビーケアアドバイザー、介護福祉士などを配置している企業もあります。