薬剤師はOTC医薬品を買おうか悩む消費者に的確なアドバイスを!

OTC医薬品を買う消費者のサポート


多くのOTC医薬品には複数の成分が配合されています。例えば総合感冒薬と呼ばれる風邪薬には熱、せき、くしゃみ、鼻水といった様々症状に総合的に効くように解熱鎮痛剤や鼻炎などに用いられる抗ヒスタミン剤などさまざまな成分が含まれています。そのため購入者の症状に合わせて選ぶことが大切となりますが、薬剤師や登録販売者への相談なしに決めるのは難しいという現状があります。

ですから消費者がOTC医薬品を買うときは薬剤師や登録販売者のアドバイスが重要となってきます。症状、アレルギーや副作用などの経験、ほかに使用している薬、妊娠の有無などについて消費者から情報を聞き出し、いくつか候補を出し、最終的には消費者自身が決めるという流れにもっていきましょう。 

OTC漢方薬の購入もサポート


一般的には漢方薬には「とっつきにくい」「難しそう」「飲むのに手間があっかる」というイメージがあるようですが、現在はOTC医薬品として漢方薬を飲みやすく錠剤や液剤などにしたものがあり家庭に常備しておけば風邪や食べ過ぎなどのときにすぐ飲みたい、頭痛や肩こりなど一過性の症状をなんとかしたいというときにも手早く利用できるものとなっています。

風邪の初期に用いる葛根湯は有名ですが、ほかにも症状別に効く成分は消費者も少しは覚えているかもしれません。OTC漢方薬を利用するときは他のOTC医薬品と同様、薬剤師や登録販売者がアドバイスを出してあげたほうが良いのは明らかですので、消費者の体質や現在の症状にあったもの、服用期間、服用の注意などを丁寧に説明してあげましょう。

副作用についても薬剤師が説明しておく


薬を飲むと治すための作用(主作用)が働きますが、それ以外にも身体になんらかの作用が働きますが、それ以外にも身体になんらかの作用が働く場合がありそれが副作用ですね。

OTC医薬品は安全性に重点を置いて処方されているので副作用の危険は少ないとされていますが、どんなに薬にも当然副作用のリスクがあり、それも相談された場合には伝えておくべきです。

副作用は必ず現れるというわけではなく薬の服用量をはじめ、個人の体質や体調、年齢、性別、生活環境などさまざまな要因が複雑に組み合わさっておきます。OTC医薬品を買う場合は薬剤師の方からできるだけ副作用に関する知識を提供することが求められます。