看護師辞めたい
Nurse

看護師は患者の言うことをなんでも聞くお手伝いさんじゃない

Q

患者との関係で辞めたいと思う看護師は多い

A
その時は、「何故こんなにも尽くしているのに患者さんの反応が悪いんだろう、私のどこが悪いんだろう」と、自己嫌悪に陥ってしまってなかなか戻ってこれませんでした。 ついには患者さんにすら嫌悪感を抱いてしまい、そんな自分がまた嫌になるという悪循環でした。 あまりにもその気持ちが大きくなってしまい、「自分は何なんだろう、看護師ってなんなんだろう」と思いつめ、業務中も心ここにあらず、日常生活にも支障が出始めてしまいました。 いっそこんな仕事やめてしまおうかなんて考えてしまったこともありました。患者さんとの距離感が保てなくなっていて、看護師なのにお手伝いさんみたいになってしまっていました。 当時を思い出すと辛かったですね、何が悪いのかわからなくてイライラしてしまって。患者さんが喜んでくれることを優先してしまっていたのです。 こんな風に、患者さんに入れ込んでしまって病んでしまい、実際に辞めてしまうナースはやはり新人に多いみたいですね。
Q

看護師は患者のために何でもやる人じゃない

A
私の勤める病院は、長期入院の患者さんや、入退院を繰り返す「常連さん」が多いです。そのため、患者さんとスタッフの関係もやや気軽というかそんな雰囲気が漂っています。 多くの患者さんは、家族の面会がありません。ナースが一番の話し相手であり、身の回りの世話をする人間なのです。 ただ、こちら側としての方針は「退院を目指すためにできることは自分でしてもらう・自立を促す」というスタイルなので、時には患者さんにも厳しく指導する必要があります。 それでも、一部の患者さんは、ナースを「何でもいうこと聞いて、何でもやってくれる人」だと思っているんですよね。 そしてこちら側もついつい、患者さんの希望を叶えてあげたくなって、いろいろと手伝ったり、過保護のようになってしまうことがあるのです。やっぱり、患者さんの喜ぶ顔をみると嬉しいですしね。 ただ、患者さんに入れ込んでしまって、自分を見失ってしまいそうになったことがあります。