ブランクあり・子育てに忙しいママ薬剤師が派遣・パートとして復職する方法とストレス

1.ママ薬剤師の1番の気がかりは子育てしながら仕事をできるのか


ママ薬剤師がパートとして復職しようと考えるときに気がかりになるのはやはり「子供」のことでしょう。子供が幼稚園や学校から帰ってくるときに、ママとして迎えにいけるのか、子供に何かあったときパートを途中で抜けられかということに悩みがちですよね。

同じ職場にママがいると理解してくれて協力しあったりもできますし、ママ薬剤師が職場にいるかどうかは薬剤師派遣会社のコンサルタントに事前に調べてもらったほうが良さそうですね。

また、面接では先にこどものことを言っておくなどの対策が必要でしょう。ただ、子供が心配だからといっていてはパートとして復職することができなくなってしまうので、どうやったら両立できるかをあ考えるようにしましょう。

2.パートとはいえパート薬剤師と正社員で仕事内容に大差ない


他にパート薬剤師が復職して悩むことといえば、パートといっても正社員と対して仕事内容に差がないことです。もちろん正社員の薬剤師はいますが、パートだからといってパート相応の仕事が回ってくるわけではありません。

パートであるゆえにたまにはパートとして振る舞いこともあるかもしれませんが、そうはいきません。患者さんからしてもパートと正社員の当然区別がつかないでしょう。

時間に余裕がありほぼフルで働いたりすると、正社員と大して変わらない状態になりますので、そうすると正社員にならないかと誘われることもあるでしょう。

3.子育てとパートの両立はママ薬剤師にとってはかなりのストレスに


そして最も復職後にママ薬剤師の頭を悩ますのが「パートと子育ての両立」でしょう。どんなに頑張っても、ママの体は一つ。子供を送り出し、そのあとパート薬剤師として働く、そして夕食などの家事、といった毎日が続きママは本当に忙しいです。

疲れた時にパートが入っているときはやっぱり憂鬱な気分になってしまいます。時間に余裕ができたらパートとして働こうと思っていたのに、結局時間に追われてしまったら本末転倒です。

復職するときは最初は勤務時間を短めにして、徐々に増やしていくなどの工夫をしないと、パートも子育ても嫌になってしまう可能性もあるので気をつけましょう。

薬剤師の6割は女性なのでママ薬剤師のブランクは普通のこと


全国には約3万人の薬剤師の方が、調剤薬局・病院・ドラッグストア・製薬会社などで勤務していますが、薬剤師の6割は女性なのですね。女性の場合、ライフスタイルによって働き方、どう働きたいかが変わるのは当然のことです。

特に結婚・出産・育児などにより、一度薬剤師としての仕事を辞めプライベートが落ち着いてきた頃に復職するというのは普通のことになりました。

しかし一度仕事を離れて数年のブランクがある場合、再就職する際に不安がつきまといますよね。例えば、ブランク中の知識不足、薬事法の改正、医薬品の最新事情といった実務に関する不安もあれば、お子さんがいる場合勤務できる時間が限られているので採用されるのか、ママさん薬剤師がいないとママの事情を理解してくれなさそう、子供がもう1人できた場合産休はとれるのかなどです。

ブランク明けのママ薬剤師が復職の際に苦労すること


薬剤師の場合、ブランクの期間が長くなればなるほど復職するのが難しくなるという現状があります。たとえば10年ほどのブランクがある場合は知らない新薬がたくさん登場し、薬剤師として知っておくべき情報を知らないという状態になってしまうため、他の薬剤師に知識、業務において遅れをとることになります。

他にも医薬品は薬事法の改正、薬物療法の高度化・細分化、新薬の登場など、常に変化し続けるため最新の情報を持った上で業務に取り組む必要が高いです。OTC医薬品においては、平成26年6月12日より制度改正がありましたね。
最近で言えばジェネリック医薬品について、患者さんに説明する必要性は高まっていますね。情報管理もほとんどのことをパソコンで行うためパソコンが使えないとさらに大変になる可能性もあります。。

ブランク明けのママ薬剤師が復職するならまずアルバイト・派遣


ブランクのある薬剤師の方が復職するともちろん苦労することもありますが、だからといって復職するのが無理というわけではありません。ただ、復職して最初から製薬会社に正社員として勤務する、病院で勤務するというのはやはり難しいので、調剤薬局のパートまたは派遣薬剤師としてリスタートすることをおすすめします。

調剤薬局の場合はブランクOKの求人がたくさんありますし、調剤薬局がなんといってもブランク明けの薬剤師のための研修が充実していることが多いです。ですので、薬剤師免許さえ持っていれば調剤薬局から全面的なサポートを受けることが可能なのです。

職場次第ですが、お子さんがいる場合はママさん薬剤師がいるとわかりあえることが多く、シフトなどお互いにサポートしやすいです。ブランク明けは働く感覚を思い出し、知識も追いつかせる必要があるため精神的にも肉体的には最初はハードなので、開業医クリニック近くの門前薬局などでパート・アルバイトとして働くのは良い選択肢と言えるでしょう。

ママ薬剤師が派遣薬剤師としての復職に失敗する理由


ママ薬剤師さんが再就職で失敗してしまう大きな理由は転職先の情報不足と薬剤師派遣会社のコンサルタントの未活用と考えられます。
とにかく復職したい、という思いが先行しすぎると復職先のことをよく調べないまま派遣として働き初めてしてしまうということがあります。
正社員、派遣に関わらず例えば人間関係がいやになり、転職するのに関わらず転職先の人間関係を調べない、年収が不満で転職し年収アップしたが、労働条件のことを詳しく聞かなかったため勤務時間が長い、残業が多いということになってしまいます。

職場の雰囲気やどういう人がいるのかというのはやはり自分の目で確かめなければ分からない事が多いです。転職先の職場を見学しなかったというのは転職で失敗するよくあるパターンなので要注意です。
また、薬剤師の薬剤師派遣会社のコンサルタントを信用しすぎる、コンサルタントとコミュニケーションをとらないと、転職に失敗しやすいです。
転職は薬剤師派遣会社のコンサルタントに任せておけば大丈夫でしょ!ではまずいのです。コンサルタントを信用しすぎると、メールだけで希望を伝えて転職を進めてしまいます。しかし、メールだけではあなたがどのような人でどのような職場を希望し、なぜ転職したいのか、正確にはわかりません。実際にコンサルタントと会って転職の相談をしないとやはりミスマッチにつながる可能性は高くなってしまいます。
またコンサルタントの言う事を鵜呑みにしすぎてもだめです。というのも相談にのってくれるコンサルタントも結局は薬剤師派遣会社の営業職です。営業である以上ノルマもありますし、あなたが新たな職場に入社しなければ会社の売上は上がらないのです。薬剤師派遣会社は薬剤師が入社したときに、採用した側からお金をもらう仕組みなので、転職者に費用はかからない)
ですので、あなたがあまりにも希望がない、とにかく転職したいという状況であれば薬剤師派遣会社に都合の良い病院、薬局をすすめられる可能性は十分にあるのです。

ママ薬剤師が転職・復職の成功と失敗を分ける2つのこと


これまで薬剤師が転職に失敗するとどうなるか、失敗する理由について見てきましたが、転職に成功するためには2つのことが大事です。
1つめは転職先を自分の目で確かめることです。どんなに薬剤師派遣会社がおすすめといってきても、やっぱり自分でその職場で働いている人を見る、雰囲気を確認する、管理薬剤師がどんな人か見ることは必要となってきます。
働いてる人に話しかけるのは難しいと思いますので、お客として通ってみるなどが有効でしょう。できる限り自分でも情報を集めようとする姿勢が不可欠です。
転職で成功するために必要なもう1つのことは薬剤師の薬剤師派遣会社を活用することです。この活用というのは、主体的に自分から聞きたい事を聞く、交渉をしてもらう、アドバイスを出してもらうという意味で決して受け身になるということではありません。
子育てや家事がある中で転職活動をすることは容易なことではありません。ですので薬剤師派遣会社のコンサルタントのサポートなしに転職活動をするのはやはり難しいです。ですが、職場の人間関係、構成、給与、具体的な勤務内容、残業はあるのかないのか、休みは固定なのか、細かいことまで徹底的に聞く事が大事です。逆に悪いところまで言ってもらえると安心しますよね。
転職はキャリアの中でも分岐点となりうるので、積極的な転職活動をすることが大事と言えるでしょう。