看護師辞めたい
Nurse

燃え尽き症候群の基礎知識!看護師はいつでもなりえるこの症状を事前に知っておこう

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看護師は感情労働がどうしても多くなる

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身体の疲れなら、栄養のあるものを食べ、十分に寝れば回復します。けれど、看護師は相手の感情に寄り添って仕事をしているので、怒りをぶつけられたり、泣かれたり、すがられたり、ときには「死ぬ」と脅かされたりもし、精神的にたいそうきつい「感情労働」の側面があります。 感情労働とはどんな労働を指すかと言うと苦しみや不平不満というサービスの対象相手の感情の矢面に立ち、クレーム処理に当たったりします。援助職の職務内容は、まさにこの感情労働にあたる部分が大きいのです。 感情労働を担う援助者といえども、いつも精神的によい状況にあるわけではなく、ときに精神的に不安定であったり、なにか問題を抱えてつらい日もあります。 そういうときにも自分の感情をコントロールし、つねに適切な感情を保って、援助の対象者に接しなければいけません。 看護師として働くと、相手のことを一所懸命考えて仕事をするわけですが、看護師自身も生身の人間であることは無視できません。自分の感情を無視して相手のことだけを考えて仕事をし続けると、燃え尽きてしまいます。
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相手が人間だと燃え尽き症候群になりやすい

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仕事で燃え尽きた状態を「燃え尽き」とか「バーンアウト」と呼びます。この燃え尽きは看護師などの対人援助職に圧倒的に多く、一種の職業病とさえ言われています。 「一生懸命やってきたけれど、もう気力がつきてしまいそうだ」「自分はなにをやってきたんだろうと、ふとむなしくなった」「やる気が出ない、朝起きれない」「人の面倒ばっか見るなんて耐えられない」「なにもかも自分の責任のような気がして、仕事のミスを責められるのがつらい」、「イライラしたりつい人にあたらいちらしてしまったり」など、燃え尽きにはいろいろな兆候や症状があります。 なぜ看護師に燃え尽きが多いかというと、その理由は相手が人間であるからです。もし仕事の相手が機械であれば「もえつき」はこれほど起こらないでしょう。人間は言語をもっていますし、感情ももっています。 あなたの仕事にときには感謝も評価してくれますが、きびしい批判もします。また、人間には「待った!」がききあせん。ですから慎重に相手を尊重して接していかなければなりません。人権も尊重すべきです。