看護師辞めたい
Nurse

手術室ナースとして働き始めてすぐ退職届を書きたくなるくらいの大失敗をしました

Q

手術でお願いしますと言われたらメスを渡すのが普通ですよね

A
一瞬、場の空気が変わったような気がしましたが、次の瞬間、その場に居合わせた私以外のスタッフ全員(正確には私と指導者ナース以外)が大爆笑。 なぜ笑いが起きているのか、何がおかしいのかわからずポカンとする私に、手を差し出した執刀医が一言。『僕、妻子持ちだけどいい?』 一体この先生は何を言っているのだろう、これから手術が始まるという時になんて不謹慎な…そんなことを考えていると、執刀医は続けてこう言いました。『あのねぇ。お願いしますって言ったら次はメスって決まってるの!これ常識!わかった?』 執刀医のお説教で再びその場は大爆笑。そこまで言われて初めて自分がしでかした失敗に気付いた私。でもみんなが笑っているからいいかな…そう思って隣に立つ指導者ナースの顔を覗き込むと、そこには、大爆笑ではなく、眉間に青筋がクッキリとわかるくらいに怒りを抑えている顔がありました。 当然、その後のことは全く記憶になく。できれば1人でできるように…という願いも空しく、指導者ナースの怒りと説教だけで終わった初舞台でした。 あまりの恥かしさと指導者ナースの怒り具合にいたたまれず、帰宅してすぐに退職願いを書こうとしましたが…書き方がわからず。 翌日、指導者ナースに退職願いの書き方を聞くと『辞めることもできないなら、続けるしかないでしょ。』あっさり却下。厳しい指導のおかげで今も看護師人生を続けられています。
Q

手術室で働き始めてすぐに起きた看護師としての大失敗

A
誰にでも失敗はあります。失敗から成長していくものです。でも、できれば失敗はしたくないというのが本音。 私の看護師人生最大の失敗は、手術室ナースとして働き始めたちょうど1週間目に起こりました。 器械出し(執刀医や助手の先生に必要な器械を手渡す)ナースデビューということで、前日から指導者ナースとマニュアルを確認して一生懸命準備をしていました。 当日は、独り立ちではなく、隣に指導者ナースが付きっ切りで見ていてくれることになっていましたが、できるだけ一人でできるようにするつもりでした。 いざ当日。麻酔科の先生によって麻酔がかけられ、手術の準備が整い、執刀医の先生が『お願いします。』手術開始の挨拶をしました。後に続いて、他のスタッフも全員で『お願いします。』 声をかけました。いよいよ始まる…私の頭の中からは、前日まで一生懸命に叩き込んだマニュアルも指導者ナースからの助言も、緊張からすべてが抜け落ちて真っ白になっていました。 隣に立つ執刀医が私の前に片手を差出してきましたが、それが何を意味しているのか判断できず、咄嗟に『お願いします。』両手で執刀医の手を握り締めてしまった私。 『きっとこの先生は、私が今日初めての器械出しということを知っていて気を使って握手してくれようとしているのだ。』都合の良い解釈をしていたのかもしれません。